ロックファンの女子

そうそう。
昨日は風邪を引いているにも関わらず、東京ドームへBONJOVI見物へ行って来たんですよ。
できればね来週くらいにして欲しかったんですけど、さすがに僕の体調に合わせて公演スケジュール変えてくれるほど、ジョン君も器の大きい漢ではなかったようで。ぐふ。


ま、演奏自体はとても素晴らしく、日本のバンドがなかなかアメリカで成功できない理由もあっさりわかってしまったわけですが。


で、気になったのは客層。
ジョン(あ、説明してなかったけど、ボーカルの人ね)は今年44歳になったらしく、当然ファンの女性もそれくらいの年代の人が結構多いわけだ。
つまり30代後半から40代前半くらいに、女性ファン分布のピークがあるわけ(と、いきなり理系ちっく)


でね、まさしくドンピシャストライクゾーンな年代の女性ファンの皆さんが沢山いたわけですよ。
ほとんどの人が一人で来ていて、おまけにほとんど例外なくド地味
着ているものも、くすんだ色の部屋着と見間違うような服だし、化粧っ毛ないかもしくは80年代メイク、髪の色はもちろん真っ黒。


ちなみに数少ない例外は、年甲斐もないフリルのミニとか、そんな感じ。


そんなオバサンたちを見ていてはたと気が付いたのですが、この人たちが若かった頃って洋楽のロックバンドを好んで聴く女性ってのはかなりのマニアだったんですよね。


あれだ、いわゆるオタクってやつですよ。


そういえば僕が中学の頃、洋楽を聴いている女子って変な子が多かったモンね。



ちなみに、昨日の東京ドームに来ていた若い女性は、みーんな極めて今風でした。
これについては、洋楽のロックバンドも日本のミーハーなアーティストも変わりない感じ。


日本人の音楽の好みも多様になったというか、何でもありになったというべきか、そんな感じでしたよ。はい。